バイオインフォマティクス事業
既存のWET系のIn VivoやIn Vitroだけではない、In Silico研究開発を支援します。BLASTなどバイオインフォマティクスの各種ツールをはじめ、独自でソフトウェアの開発やGPGPUを用いた大規模な計算処理(専用ワークステーションの組み立て等)も行っております。
研究分野だけでなく、商品の解析、バイオインフォマティクス分野でのコンサルティングなど、幅広く事業のお手伝いを致します。
生体内のナノドローン開発事業(産学連携共同研究支援)
目的細胞へピンポイントで薬物を運搬する方法を開発する為に、全身の細胞にZIPCODEを付与し、生体内でのZIPCODE空間を設計します。本研究では、目的細胞に接着するアミノ酸を基準に7桁のZIPCODEを作成します。アミノ酸は20種類ありますので、7桁ですと20の7の階乗で約13億通りの組み合わせとなり、細胞の場所を判定するには充分すぎる数です。
※共同研究支援事業の詳細についてはお問い合わせください
一歩進んだ商品の解析(DNAのシーケンスアライメント)
DNAシークエンサーにより同定できたDNAは、BLASTにより解析することが可能です。BLASTでは、DNA(或いはアミノ酸)のシーケンスアライメントを行うことに、それが「何者か」をハッキリと洗い出すことが可能になります。
過去のバイオインフォマティクス関連のソフトウェア開発知識を元に、一歩進んだ他社とは違うマーケティングにおける付加価値をつけることが可能です。
タンパク質の立体構造の調査
タンパク質の立体構造を解析することにより、特定したDNA及びタンパク質の機能(リガンドと受容体との相互作用等)が分かってきます。またポテンシャルエネルギーの極小化を行うことで、構造を安定化させたのち、他のタンパク質とこの構造比較を行うことも可能です。
バイオインフォマティクス関連のツール開発
既存のバイオインフォマティクスツールのオートメーション化やカスタマイズ、組み合わせ等のシステム開発が可能です。通常であれば、NCBI等に都度アクセスしないといけないBLASTなども、専用のワークステーションとローカル環境で行えば、膨大な処理も可能になります。
※バイオインフォマティクス関連のソフトウェアについては、より詳しいお打合せが必要になります